
第九話「連環の計」
※登場人物
桃園三兄弟、紳々竜々、淑玲(スーリン)、美芳(ミーファン)、貂蝉、孫堅、程普、孫策、カイ良、袁紹、献帝、曹操
※あらすじ 前回の曹操追撃失敗で捕まった曹操軍の兵士を呂布に嬲り殺しにさせる董卓。それを王允に見せ、お前が逆らったらこうなのじゃーハッハッハと高笑い。びびる王允。献帝を廃して自分が帝位につくからそのお膳立てをしろと指示されていた後でもあり、行く末に激しい不安を覚える。
どうしたらいいものか……そこに現れる貂蝉。……絶世の美女貂蝉……これは使える!
連環の計を思いついた王允。仕事が速い彼はさくさくと計を仕掛け、賢い義理の娘貂蝉は義さくさくと父の思うとおりに動き、アホみたいにさくさくと引っかかった呂布と董卓はすっかり仲が悪くなり、結局董卓は呂布に殺されてしまったとさ。
一方孫堅軍に攻められることになった劉表を助けにやってきた正義の味方、桃園三兄弟。国際紛争に必ず顔を出すアメリカみたいな奴です。でも孫堅はあっけなく死亡。さよなら孫堅。人形劇の君は良いところがまるでなく最高に格好悪かったよ……。
※感想(ネタバレ多数) 知恵の輪に飽きたのか鳥を愛で出す董卓。人形劇董卓はどこか憎めないカワイイ奴だ。この手の細かい設定がすごく生きてると思う。
腹黒い王允、虐げられている風だがどうしてどうして連環の計を喜々として仕掛ける彼を見ているとむしろ陰湿な苛めに勤しんでいるのは彼であり、それに翻弄されている董卓と呂布のが気の毒になってくるから不思議。
思いっきり嘘をつきまくって呂布と董卓の仲を裂く王允。義父の思惑のまま可憐な乙女演義でふたりを翻弄する貂蝉。なんて恐ろしい親子……!
結局あっさりと呂布に殺されてしまった董卓さんでした。さようならとうたく。君は結構イイキャラをしていたと思う。
孫堅VS劉表。
劉表の危機を聞きつけて無理矢理押しかけていた劉備、「無益な戦いはいらない」と唐突にラブ&ピースの精神を打ち出してジョン・レノン化。それを見てなにこの偽善者許せないと思ったかどうかは知らないけれど、カイ良暴走。あのな! 今は乱世なんだよ! 生温い平和主義振りかざしてたら余計に痛いめ見るんだよ! なんて言ってないけどきっとこんなこと言いたかったに違いないカイ良、先回りしてアホな孫堅を殲滅。まるでイイところの無かった孫堅、ここで死亡。さようなら江東の虎。君のことは無かったことにしておくよ……。
不満そうな劉備、そのまま公孫サンの元に戻ろうとするものの、旅路の途中で何故か唐突にもうとくさんが現れたよ! 不思議だな!
「ねえねえうちにおいでよ。世の中いろんなことが起こってるんだよ。玄徳は田舎に居る人間じゃないよ」とまたさりげなく勧誘。あんたどんだけカワイイんだよ……! 必死すぎるよ!
相変わらず冷たいげんとくさんでしたが、「じゃさ、うちでご飯食べていきなよ、それで一緒にいろいろお話しようよ」と誘われ、「次逢う時は敵かも知れぬしな……」となんかすごい消極的な理由を振りかざして受諾するのだった。チャンチャン
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